地域社会デザインに関する研究:秋田県湯沢市院内地域での事例を基に

著者情報:鈴木秀顕

投稿受付:2018年2月26日 受理日:2018年3月4日 WEB公開日:2018年4月30日

アブストラクト:
人口減少社会へ推移していく中,地域づくりや地域活性化と言われることが多くなってきている.東京など都市圏以外の地域は,一様にそのための施策は行われているが,それらの成果はすぐには表れることなく,また地域特性を勘案しない標準的な理論に基づいて試行錯誤が繰り返されるために未だ地域づくりは道半ばにある.そもそも,人間の変化に対する柔軟性は高く,それゆえに少しの変化には気付きづらいという特徴を持つ.その現象は人口が減少していくという日本社会の中でも,1970年代から議論されてきていた.しかし,具体的な対策や方策が見つからぬまま現代にまで至っている.その結果ととして,成長社会から成熟社会へと形の変化は示されるものの,成熟社会に適した社会の形が示されることなく今日に至っている.そこで,従来からの地域づくりの考え方を検証し,そこにITサービスマーケティングマネジメントの考え方を結合することにより,新たな地域づくりの考え方について考察する.

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